2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧
「蚊の針のように細い、痛くない注射針」や携帯電話用の電池ケースを作った、最近話題の「すごい技術をもつ町工場」の一つ、岡野工業の社長(「代表社員」と言ってますが)が書いた本。副題「世界一の技術を誇る下町の金型プレス職人、その経営哲学と生き方…
製造業にかならず必要となる「金型」は、熟練工が手作業でしっくりと仕上げることでしかいいものが作れないと言われてきました。ミクロン単位の計測や極限までの自動化を実現して、従来45日かかっていた金型作成を45時間にまで短縮してしまった・・・という…
日本にまだ入って来ていない経文を取りにいきたいけど、チベットは鎖国していて、きちんとリクエストしても入国許可がおりない、おりてもだいぶ先だ、だから中国人と偽って密入国する。というのが慧海の計画です。 行動の人なんだけど、まぁひどくマイペース…
会社も学校も夏休みなので、旅行しながらこの本を読みました。日本のお坊さんが1900年に徒歩でインドからヒマラヤの山々を越えて、当時鎖国していたチベットに経文を取りに行くという、とてつもない旅行記。実話です。宗教家であることはもちろん、慧海は初…
セレンディピティって何?:簡単にいうと、失敗や偶発的なできごとをヒントとして、それまでうまくいかなかったことを解決できるようになること・・・でしょうか。「偶然の神様」、それを引き起こした出来事、そういうヒントをつかみやすいこと、などの総称…
下巻を読み終わりました。下巻のほうが面白いぞ!! なぜなら、子供時代に天才的なイタズラ坊主だった人ってのは大勢いるけど、偉い学者になった後であそこまでやる人は極めて少ないと思われるからです。 あそこ その① たまたま拾ったヒッチハイカーに「ブラ…