2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ドストエフスキー「カラマーゾフの兄弟」(亀山郁夫訳)455〜459冊目

読んだ〜〜。重かった。おもしろかった。ドストエフスキーって蠍座だよね。まさに蠍座的な作品だった。敬虔でありながら放蕩で、情愛深くかつ冷徹で、誰にも興味を持たず自分の不運を嘆きあげる人たち。特定の人だけにそういう特質があるわけじゃない。人の…