脚注や参考文献だけで全体に1/5くらいはありそうな、学術書として発表されたけれど、伝記として読むのも正しい本です。 重要なポイントは、今までの津田梅子の伝記は、梅子の側の人間が彼女を中心として調査したものだったのに対し、この本は科学史を専門…
どこで見たのか忘れたけど、久生十蘭という作家が1955年にこの本に含まれる短編「母子像」(の英訳)でニューヨーク・ヘラルド・トリビューンの「世界短編コンテスト」の一位を取ったというので借りてみた。読み始めてみると、海外を意識したような明治時代…
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