2025-08-01から1ヶ月間の記事一覧
<ネタバレあります。注意!>」 あーおもしろかった。 「あの本読みました?」で取り上げられていたので、主人公の正体についてぼんやりとわかってはいましたが、 生殖器そのものというより、それに巣食う生殖本能っていう設定なんですね。その設定に驚きが…
人気ゲーム「8番出口」が映画化。それをノベライズしたのがこの小説。ゲームにはない主人公の特徴づけが行われているらしいです。映画派ちょうど今日、2025年8月29日公開で、小説はそれに先立つ7月に発売されてるんだけど、Audibleで早くもオーディオブック…
先日、タイトルに惹かれて「死んでから俺にはいろんなことがあった」を読んだら、著者は日本在住で東京に関する著作もあるというので、さっそく読んでみました。 なんか、どれもごちゃごちゃとしていて面白いですね。現実と夢想、非現実を行ったり期待するマ…
「死んだ木村」シリーズ3冊目。今度の木村は大学の演劇サークルの脚本家です。合宿先の川で死んでいたところを発見されて、自殺とされた彼の謎の死因を当時の仲間が集まって探っていきます。 死というキーワードは重いけど実は身近にある。「死んだ木村と教…
しんみりと優しいなぁ。この人の本はいつもそうだ。今いちばん悩んだり苦しんだりしている人を見つけて、優しく寄り添うよう世界。現実の世界では見つけにくい優しさを心に持った人が意外とたくさんいるのだ。優しくない人たちのほうが声が大きいから。優し…
タイトルが興味を引きます。最近「死んだxxのxx」みたいなちょっとSFっぽい小説を読んだので、これもそういう霊とか転生とかかと思って読み始めました。 死んでなかった。最初の数章では主人公の言葉に死ぬ前、死んだあと、といった言葉が出て来ますが、…
これもAudibleに入ってるのか。でも紙の本で読みました。 「いけない(1)」から続いていないようで続いています。小さな怪しい町で不吉なことが次々に起こり、悪い予感はすべて当たる…という風習?は1と同じですが、1で舞台だった「弓投げの崖」がもっと…
この作家の作品は2冊読んでて、これが3冊目。「N」はミステリーでありながら、”どこから読んでもいい小説”という体裁に作り上げてあって、きっとこの人は、そういう仕組みを考えて読者をハッとさせたりするのが好きな、サービス精神のある作家さんなんだろう…
<ネタバレあります> 「ルビンの壺が割れた」に続いて、少し前の作品を読んでみました。たまたま出会った少女に初恋、離れ離れになったあとで再会‥‥その後の展開は、AI開発へとつながります。 ネタバレというか、単行本のときは表紙に「HAL-CA The Artifici…
この人の出ている映画はたくさん見てる。ちょっと変わった世界で元気に活動してる人、ってイメージがあります。その生家は尾久のとんかつ屋だそうで、近所の大人たちに可愛がられて育ったんだな~。このエッセイ、ドラマで見てみたいです。たまちゃんは大人…
これもAudibleで。うとうとしながら聴いたので、聞き漏らしがあるかもしれません、すみません。 私自身も日本語教師で、タクシーの運転手さんやお店の人と話す機会があると、つい「お国はどちらですか?日本語はどうやって勉強しましたか?」と聞いてしまい…
これもAudibleで。これは、オンラインのテキストを、何度もスクロールして読んだ記憶があるけど、映画化されたことだし、改めて聴いてみることにしました。 最初は予想(または記憶)どおりで、わずかなヒントを小出しにして誘い込んでいくようだけど、途中…
昨日、コーヒー豆ピッキングのお手伝いをしたばかりで、ピーベリー(普通2つで1つなのが、1つでコロンと丸い形をしている豆)はダメ豆じゃないからはじきたくないけど、火のとおりかたが違うから迷うよなー、この規模だとピーベリーだけまとめて焙煎する…
最近本を読みすぎてる。買いすぎてる。今日も書店の魅惑のキャッチコピーに釣られて2冊買ってしまった。これは「衝撃の結末」らしい。 感想をいうと、面白かったですよ。170ページの薄い本でお値段も520円。Facebook messengerを介した書簡集の体をとってい…
ああ辛い。最初から最後まで、マスコミ、というか、商業的な利益のため一般大衆を扇動しようとする大企業に体の芯まで他人の目に見える部分を取り繕うことに浸食された若者たちの状況を描写し、はかなむ短篇集だ。 快適なタワーマンション、素敵なブランドの…
先に「100分de名著」でこの2冊を取り上げたのをじっくり見てたので、おおかた読んだような気になってたけど、聞くのと読むのとじゃ全然違いますね。両方長い小説ですが、著者の作家としてのイマジネーションが爆発してる「世界観」の設定、細部にいたるまで…
イスラエルの作家エトガル・ケレットの、さまざまなイマジネーションがほとばしる短篇集です。「小説をちゃんと読んだことがない友人に勧める本を選んでほしい」という私のリクエストに、選者の方がこたえてくれた2冊のうちの1冊。(もう1冊は 星新一「ノ…
このタイトル、全インターネットを検索するとこの本と関係ないものがたくさんヒットしそうだな。「私たちの恋人」でもよかっただろうか…なんとなくかっこわるいな…(←まったくもって大きなお世話だ) 先日「ニムロッド」を読んで、こんどはこれを読んでみた…
この人の書くものに興味があるんだけど、読んでみても、まったく接点が見つけられず、大きく空振りをすることが続いてる感じ。1冊目「水中の哲学者」がそうで、2冊目「世界の適切な保存」でやっと見えてきたと思ったら、この3冊目でまた遠ざかってしまった。…
Audibleで聴きました。 楽しい本です。テンション常に高め(ナレーターさんの口調もあるかもしれないけど)、どきどきうきうきしている初々しい高校生の子たちの日常です。 日常のなかに「平安時代マニアの子が作った”平安部”という部活」が入ってくるのが、…