いやー勉強になった。
わかったことは、Webプログラミング技術は日に日に進歩している、とか言うけど2004年に出たこのムックですでに現在メジャーである技術はほとんど確立されてたということ。
例えばPHPのバージョンはこの時点で5.0が出たばかりで、使われているサーバー数は1700万だったけど、2008年7月現在のバージョンはまだ5.2.6だし、サーバー数は2007年7月の時点で(古いな)2000万ちょっとと、その進化は極めてリニアで持続的です。
ビジネスぜんぶをカバーする大きなお勉強をしばらくしたので、そろそろ本業に戻ってちゃんと技術の勉強をするか・・・(Tの字の横幅は広がったけど、肝心の縦棒が短すぎる)、と思い、その入口を探してこの本から入ってみました。目的通りの本で良かった。
AdobeによるMacromedia吸収合併が発表されたのは2005年4月。でも2004年にすでにエディターのメジャーはDreamweaver、FlashのActionscriptも2003年にデビューしてる。基本的な技術や勝ち組ソフトウェアは、2004年の時点ですでに決まってたんだなぁ。
もっと新しい本をぱらぱら検索してみると、AjaxとかWeb APIとか、「Web 2.0」と呼ばれるテクノロジーが取り上げられてるの。でもなんとなく、どれが主流になるかまだわからないものが多い気がする。次のサイクルはまだ始まったばかりなのかな。