旅のつれづれに読むために何冊か持参。でも、最終日にしてまだ仕事に追われてやっと1冊読んだだけ。。。(この手の本の出所である父は最近図書館行きを覚えたらしく、蔵書はまったく増えてませんでした)
でこの「深川駕籠」ですが、文字通り駕籠かきの若者たちを中心とした、一本気でイナセな作品集。
悪い奴や弱い奴も出てくるけど、気風のいい大親分が最後はびしっと締めたりして気持ちがいい。ほんとにこの作家は、人間をよく知っていて、かつ愛情にあふれてます。
あまり時間をかけて読めずに申し訳なかったんだけど、この本は置いてくのでどなたかぜひ読んでください・・・。
以上。