宮永博史「幸運と不運には法則がある」274冊目

宮永先生の最新書籍です。

あまりに次々に出るので何冊目かわからなくなりましたが、今回も新ネタたっぷり、手抜きなく読む人にやさしい良い本です。

細かいエピソードは本を読んでいただければわかるので省きます。一貫して、イノベーションを起こさなければならない研究者や開発者を励まし、いたわり、迷ってしまったときの指針を提示しています。

著者自身が、迷いつつ努力して努力してやってきたことが、本のどこを見ても伝わってきます。努力ということばにアレルギーを感じる人にはとっつきにくい本かもしれないけど、そんな人も本当はどっかで努力してるのかもよ。

とはいえ、ビジネス書を読むことは少なくなりました。これからちょっと別分野の本を読んでみようと思っています。

さてどうなるか。・・・以上。