山本昌代「ウイスキーボンボン」325冊目

図書館で「ご自由にお持ち帰りください」本に出てたのを、持ち帰って読みました。
この人の「応為坦々録」を読み返したいんだけど、図書館にもないし、古本は高騰してるし。
この本は初めて読みましたが、現代のちょっと冷めた夫婦が描かれていて、この作家のイメージとちょっと違う。つまらないのかなと思うと、妙な事件が起こったりしてちょっと変わってる。
不思議な本を書く人だなぁ〜。
キーワードは「お稚児」。
なんとなく続編でもありそうな終わり方なので、書かれてるんだったら読んでみたいです。