堀江貴文「多動力」484冊目

空港に早く着いてしまって、搭乗口には本屋もないし・・・と思った時にKindleアプリでこれをダウンロードして読んでみました。文字数少ないのでちょうど良かったです。

昔、彼が書いた本を読んで、面白かったので人に勧めたらその後収監されて「タイホされるような人の本なんか勧め流のか!」としばらくバカにされたのが少しトラウマです。お手本にしろというつもりはないけど、面白いものは面白い。この人のやり方はこの人にしかできないものだと思う(彼自身は誰にでもできると思って範を垂れてるんだけど)。誰にでも敏感なところと鈍感なところがあり、気になることとどうでもいいことがある。感覚や価値観が堀江貴文だった場合、こういうユニークな人間が出来上がるんだなぁ。

「好きなことは全部やる」「面白いからやる」「とりあえずマスターしたら飽きてもいい」あたりは共感できるけど、「自分でしなくていいことは人にやらせる」「やりたくないことはしなくていい」は、実践できてないし、できる気しないなー。データ入力とかは、手でやらなくていい作業の典型だけど、スクリーンを見ているより自分でいじったほうが気づくことが多いような気が、まだ私はしてる。

その辺のこだわり具合が、それぞれの人を作ってるんだと思うよ。
基本的な自己肯定とか、励まされる部分も大きかったです。