カーヤ・ノーデンゲン「『人間とは何か』はすべて脳が教えてくれる」581冊目

割と難しい本だった。タイトルを見て、「人間とは」というテーマで一冊が語られると思ったらそうではなかった。脳のさまざまな部分がそれぞれどういう人間の活動をつかさどっているかを章ごとに説明した、比較的読みやすい学術書という感じ。

脳のここはこういうことをする、だからそこを損傷した人はこうなる。といった話。

すごく脳に興味があったわけではなくて、ちょっと刺激的で面白い読み物を求めてただけだったので、取り組みが甘かったですね、私。