ミニマリストTakeru「月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト整理術」712冊目

会社を辞めてから「月x万円で暮らす」というテーマの本を何冊も読んだけど、これは中でもとてもポジティブでエネルギッシュ、未来に向かって大きな希望を持つ若者の著書です。(老後資金の乏しい人向けの本も多い)

シリーズ2作目で1作目を読んでないけど、この本では”ほぼ何も持たずに暮らす”ためのガジェットについて具体的にアドバイスしていて役に立ちます。。最低限のもの以外はすべて処分したうえで、普段頼るモノにはちゃんとお金をかけろと、至極真っ当な。

以前、父が実家で読み終えた文庫本を段ボール3箱も送ってもらったとき、家が本屋になったみたいで最高にうれしかった。それが日々の元気になってたこともあったけど(その後、半分くらい読んでから古書店に売ったような記憶)、からっぽの部屋にいないと新しいことは始まらない、というのも、まったくもって真理です。

去年長い時間かけて、思い切って不要なものを片っ端から処分したら、やっと今後の仕事の目安がついてきた、ということもあります。

ものはたとえ買わなくても、もらったりしてどうしても増えがち。日頃つねに「貯めない」「処分する」というイメージを持ち続けることも大事ですね。