丸山健太郎「珈琲完全バイブル」801冊目

コーヒーは私のライフワークの一つなので、良さそうな本を見つけたら片っ端から読みます。

この本は、生まれて初めてコーヒーに本気で興味を持った人にとっては「完全バイブル」だと思うけど、私はもう変な偏りとか歪みとかを持ってしまった悪いマニアなので、好みとしては先日読んだ、嶋中労・旦部幸博「ホーム・コーヒー・ロースティング」の方が今自分が求めてるものと一致してますね。もちろん、「完全バイブル」の一部分でも完全に理解したりマスターしたわけじゃないけど(カッピングもブレンドも、私にはまだ無理)。

生意気言ってますが、ゲイシャの生豆も買ってみようとか、ガテマラは次に買ったら深煎りやってみようとか、金属フィルターやマキネッタ久々に使ってみよう、こんどウェーブフィルターも買ってみよう、など、この本で得たものも多いです。

コーヒーの世界は、深くて広くて本当に楽しい…。