この本もどこかで紹介されてたから「読みたい本リスト」に入れてたんだろうな。あのオードリーの若林氏も、コロナ前にキューバとアイスランド、+モンゴルに行ってたんだ。
私がキューバに行ったのは2017年の12月~1月。アイスランドは2019年8月。だいぶ仕事は違うけど、私もやはり職場でスピードや勢いに追われて苦しくなってた頃に一人でこの2国に出かけたので、本の中の著者のつぶやきや思いがものすごく身近に感じられます。年下の男の友人のブログでも読んでるみたい。人づきあいで大事なのって、どういうジャンルの仕事をしてるかとか、どれくらい稼いでるとかじゃなくて、同じ場所にどんな旅行をして、何を感じたか、何を考えたか、のほうですよね。その人と仲良くなれるかどうかは、そういうポイントのほうが圧倒的に大事。
同世代の学校や職場の知り合いにも、会社名で人をジャンル分けして終わり、という人がたくさんいた。xxに勤めてるから○○とか。「テレビを見るとバカになるから子どもには見せない」って平気で言う人もたくさん知り合いにいる。ジャンルで判断する人は最初から思考停止しているので、話してもぜんぜんん面白くないしエネルギーを失うことが多い。テレビにもアニメにもゲームにも、その人がいいと思うものは必ずあるんだよ。
「xxに勤めている人」って言われない仕事を始めてからは、名刺めあてになんとなく欲ばりな感じで近づいてくる人は消えて、今は優しく地味な心温まる生活をしています。足を引っ張る人も、デマを流す人もいない。だからもうキューバにもアイスランドに逃げる必要はない。
などいろいろ思い出してしまった。
タイトルを見て、キューバってそういえば変な犬がいたなーと思い出してました。たまにはこのブログに写真貼ってみます。なんか、シルエットがいぬってかんじじゃないの。