スペイン語の勉強を始めてから急に、雑誌や車や食品、その他さまざまな名称の意味がわかる瞬間が起こるようになって、ラテン系言語を一つ勉強しておくと世界が広がるなーと思っていました。フランス語、イタリア語、ポルトガル語なども含むそれらの語源がラテン語です。タイトルを見てさっそく読んでみました。
とはいえ私は言語マニアではないので、「ふんふん」とうなずきながら読むのにとどまります。娯楽本ではないもんな…。いや、むしろ、ラテン語とスペイン語(私がちょっとだけ知っている)やほかの言語を対比して、ラテン語の語尾変化とかについてがっつり解説してもらったほうがよかったのか?そもそも私はラテン語の何が知りたかったんだろう。
その辺、私の気持ちとこの本はどこかかみ合わない部分があったみたいで、すごく興味深いのになんとなくな感じで読んでしまいました。