この著者の本は10冊以上読んでますが、2006年、20年も前に書かれたこれはずっと未読でした。なんでかというと、時代劇や歴史にあまりにもうとくて、「柳生」とタイトルにつくドラマや小説は一生ずっと避けてきたから。でも柳生をまったく知らずに読んでも面白かったです。船戸与一氏の描写も面白いし、違法な出入国を繰り返してるのも面白いし…。仕事の合間とかに、都心のおしゃれなカフェとかで読んでも「ぶっ!」と吹き出したりして。
「アヘン王国」も「西南シルクロード」も読んだけど、今回初めてミャンマーという国をイメージしながら読めたのは、国内のミャンマー料理店に行ったり、ミャンマーから来た人たちと話すことが多くなって、イメージしやすくなったから。ミャンマーの人たちって、東南アジア的なオープンな明るさがあるだけじゃなくて、”目上”の人にビビらないたくましさとか自信みたいなものを感じることが多くて、いいなと思ったことが何度もありました。ミャンマーってどんなところなんだろう。行ってみたいな、という気持ちが高まりますね。
昔の作品ほど、著者が笑いのツボを意識した書き方をしてるように感じます…。でも一番好きなのは「納豆シリーズ」だな。(歴史より食い気、なので)
