カレー沢薫「寝そべり錬金術」1191冊目

「ひとりでしにたい」でまさかのNHKドラマ原作者となったカレー沢先生。「クレムリン」の第一回で衝撃を受けて以来、ずっと、思い出しては読み続けています。いろんな小説を読んだ後で読み始めると、若干、文章がめんどくさいというか、いちいち小おもしろいネタをちりばめてあって、さらっと流して読めないのが少しだけ疲れる文だと思いましたが、その前に読んだ鈴木光司「リング」「らせん」etc)の方がだいぶ脂っこかったので、それほど気になりませんでした。(私もなんか面白いことを書こうとしてる気もする)

コロナ禍に書かれたエッセイ、というと、つい最近なのですが、日常に戻ってみるとすごく昔のように感じますね。数年前に海外旅行で3000円相当だったランチは、今はたぶん4000円くらいになってるんじゃないだろうか。

カレー沢先生は常に自分のことをゴミカスに言いますが、見方が鋭くてだいたい合ってるのが特徴なので、お金に関してもたぶん、怠惰ではあっても、欲にまみれて愚かな大失敗をするようなことはないんじゃないかなと思います。私はどうなんだろう。

今は、ちょうど確定申告の季節。不本意ながらインボイス登録を持っているのですが、税理士さんに頼むほどの量じゃない…いやこまごまとした100均のレシート含め、仕事のための出費が多くて今年は特に本当にすごい量です。領収書の紐づけが、半分くらい終わったかな…。でもあとからあとから、忘れてたやつとかが出てきておおさわぎです。

ただ、これがむしろ本来の姿で、日本の会社員は楽してる、という外国の知り合いもいます。今年は去年ほどこまごまとした出費は多くないはず…あと1か月のしんぼうだ、がんばらなければ。