ゴールデンウィークにかなり映画や本を楽しんで、まだ少し時間があるのでこれも、Audibleで。思ったのとちょっと違って、体験談を小説の形にまとめた感じのものでした。真偽のほどはともかく、ラジオDJみたいなネタを次々に、口々に披露しあう。メンバーはなぜかバリバリに働き盛りのおじさん4人。現実にはおじさん4人が喫茶店でおしゃべりする文化はほとんどないんじゃないかと思うけど、これをおばさんや若い女性たちでやると、なんとなくかしましくなってしまいそうだし、既視感つよそうなので、あえてのおじさん設定かな。
会話劇なので、Audibleととても相性がいいです。かつ、これ紙で読んだらたぶん全然怖くなかったんじゃないかな。演技のうまいナレーターさん(斉藤壮馬さんといいます)が4人(+他の登場人物)を演じ分けているだけでもすごいんだけど、おじさんたちが、ホラー好きにもかかわらず、いちいち他の人の話にちゃんと怖がるという演技がまたうますぎて、実際の2倍も3倍も恐怖度アップ。あとで落ち着いて考えたら特に怖くないかも、と思うことでも、びくびくしながら聞かせてもらいました。
Audibleは読書とは違う、というのはその通りなんだけど、聞く読書のほうが読む読書よろプラスになる効果があることを実感できた本でした。
