50 Good Books

50冊読み終わって思うこと。

世の中には、本当にいい本と、そうでもない本があるなぁ。

いい本になるべく当たるようにするには、尊敬できて、かつ自分と関心の方向性が近い人を見つけて、本を薦めてもらうのがベスト。これは音楽と同じです。中村とうようだとか、ピーターバラカンだとか、自分の好きなミュージシャンを推してる評論家をみつけて、その人の推してる他のミュージシャンを聴いてみたりします。渋谷陽一にだまされてポップグループのLPを買ったゼッペリンのファンとか。

本もやっぱり、「この人が薦めるんだったら読んでみよう」と思える人に出会えるといいのだ。ただ、本はそれよりも、個人の趣味によらない、よい・わるいという部分の共通性が高いような気がする。とにかくたくさん本を読んでる人に訊くといい。それから、「原典に当たること」がとっても大事。(と先生方も言ってる。)派生したものではなく。

音楽だと「ジャケ買い」という言葉があって、昔は大きくて美しいLPジャケットに魅かれてムダなレコードを買ってしまうやつがよくいました。私の場合、ジャケットが好きでも音楽は???ってことが多かった。本でも小説だと装丁で買っちゃうことがあるし、タイトルでうっかり買うものもある。やっぱ失敗も多いけどね・・・。

そんなわけで、書評とか読書家の薦めるものを今後もぼっちぼっちと読んでいこうと思います。