本)旅行関係
この本もどこかで紹介されてたから「読みたい本リスト」に入れてたんだろうな。あのオードリーの若林氏も、コロナ前にキューバとアイスランド、+モンゴルに行ってたんだ。 私がキューバに行ったのは2017年の12月~1月。アイスランドは2019年8月。だいぶ仕事…
ゴシック・ロリータ風味の可愛いイラストと、何百年も変わらない英国の建物が、ふしぎとよく合う。ロンドン在住の漫画家の、趣味のいい写真エッセイ本です。出版は2009年。15年も前だ!私がロンドンに最後に行った2011年よりも前。でも短期旅行者だったので…
この人ほんとに面白い。去年読んで激賞した最初の本「ホームレス女子大生川を下る」に続いて、愉快だ、興味深い、考えさせられる、人生観にまで影響する、といった”面白い”ということばが意味しうるさまざまな感慨が全部この2冊目にも詰まっています。 しか…
これは・・・良い本だ。パラパラ眺めても楽しいし、材料をチェックするのもいいし、何より、実際に作るためのレシピがしっかり載ってるのがすごい。本場の味が再現できそうだけど、思ったほど手間がかかりすぎない。材料も、日本で入手できる??と心配にな…
この本もまた「一万円選書」のなかの一冊。冒頭でつまづいて、最初の30ページを読むのに半年以上かかってしまった。読み終えてみると、彼女の目で中東やアフリカの地べたの風景を見たような実感があるけど、最初はすごく自分で自分を見つめて書いたエッセイ…
このシリーズほんと面白い。 冒頭の”墓マイラー”の方の記事、お墓へのリスペクトも強く感じられ、面白いし惹かれます。この本で紹介されているお墓に割と行ったことのあるところが多いのは、典型的な観光ルートに入りやすいからでしょうね。インドのタージ・…
このシリーズを何冊か読んできたけど、中でもこれはカタログや教科書的に使えそう・・・世界遺産検定や、添乗員や旅行会社を目指す人なら。私自身、旅行関連の仕事をやることはずっと考えていて、文字ばかりの本では全然イメージが湧かないので、この本なら…
「道」と一口にいってもいろいろありますが、大昔からの街道や小さな家々が連なる路地、眺めが素晴らしい道や造形が美しい橋・・・旅先で印象に残るそういう様々な「道」が178も紹介されています。 さすがにこの本は、行ったことがあるものが多いぞ・・・。…
片っ端からこの人の本を読んでる感じになってますが。 この本は、同著者の「食べ歩くインド」と「日本のインド・ネパール料理店」の中間という印象でした。読みやすいけど、やっぱり料理や食材の名前はすぐ忘れてしまって、何だっけ?と思いながらぼんやりと…
正直、「絶滅危惧種」より「絶滅危惧食」のほうが興味がある。レッドリストに載っている美味なカニとかが載ってるのかな・・・(※載ってませんでした) 日本の人ならみんな、図鑑みたいなカラフルな本を期待すると思うけど、500ページもある大著でありながら…
次々とこのシリーズを読んでみます(これって読むための本?)。 女性の多くは、旅に出るときはただ行って帰ってくるんじゃなくて、たっぷり思い出を作って、かつ、自分にも友達にもおみやげをたくさん買って帰るんじゃないかと思います。 この本に載ってい…
このシリーズおもしろくてあれこれ読んでますが、今度ばかりは!私が泊ったことのあるホテルは1つもありません!わりと遠い国にも旅行したけど、遠ければ遠いほど、言葉や移動の問題がありがちなので、ツアーに入りがち。そうすると、無難で室数の多いホテ…
ものすごく面白い本だった! ご近所散歩から飛行機を乗り継いで行く地球の果てまで、あらゆる旅を続ける私としては、徒歩で行ける非日常である「その国で生まれ育った人がやってるレストラン」に行くこともまた、旅の楽しみのひとつ。同じ著者の「食べ歩くイ…
映画を見たけど、当然ながらフィクション部分も多いだろうと思うので、原作を読んでみました。高齢のお母さんを連れて行ってみて、実際はどうだったのか?ということが知りたくて。 不思議なくらい、映画の印象に近かった。お母さんが階段から落ちて腰を傷め…
とにかくコンテンツの多い本。 エジプトのギザのピラミッド、アメリカのセドナ、ギリシャのパルテノン神殿、メキシコのテオティワカン、カンボジアのアンコールワット、バチカン、スペインのサグラダ・ファミリア、ブータンのタクツァン僧院、イギリスのスト…
これはまた、旅したい心をくすぐる、各大陸の端っこをぐるりと回る本。大陸の端っこだけじゃなくて、エクストリームな気候(酷暑や厳寒、突風や極度乾燥)の土地や最高峰や地底まで。年をとってから都会より地の果てを目指すようになった自分には、眺めてい…
読んで感想を言う本じゃないことはわかってますが。ぱらぱら全ページを眺めてるのが楽しかった~。心も視界もぱーっと広がる気がしますね。 行った世界遺産が少し、行きたい世界遺産たくさん、絶対いけない世界遺産(立入禁止)もいくつか。いつか行けそうな…
読んで感想を書くような本ではないけど。コロナ禍のいま、かなり旅したい気持ちを満足させてくれました。都市なら空港からの交通の便も良くて行きやすいけど、どこの国も離島はアクセスが悪い。なかなか行けない場所ほど、行きたくなるし、写真や情報を見る…
もうタイトルからして禁忌な感じ。イスラム教徒の多い国は、ウズベキスタン、ドバイ、マレーシアに行ったけど、観光客が行くレストランではそれなりにお酒飲めたような記憶があります。でも現地の人は飲んでなかったなー。なるべく地元に近いワインを買って…
これは感想を書くような本なのか? 違うかもしれないけど、面白かったです。この1年半の映画と本だけの私からはもう思い出せないほど、その前の数年間は休みのたびに旅行に出かけてました。ひたすら出費を抑えて、何度でも行く、どこへでも行く。若い頃は都…
海外旅行いけないなら、高野秀行の本を読んでればいい。というか下手に海外旅行行くより面白くて充実してる。というかこんなところ一生行けない。 この本は、物騒な予感がするので後回しにしてたけど、思い切って読み始めたら、いつも通りの抱腹絶倒ぶりでし…
あー面白かった!本当に面白かった。納豆という、どんなにお金がなくてもこれさえ食べていれば相当生き延びられるほど、安くて滋養豊富な食品(世界中どこでもきわめて安価で、材料や完成品が取引されてることもわかった)をネタに、著者はとうとう世界制覇…
面白いに決まっている本を借りて来た。実に面白い。ときどき声を上げて腹の底から笑いながら、ずんずん読み進みました。 だいいち夫婦が犬を連れてタイを旅行するっておかしいでしょう!あちこちのオリジナル納豆とそれを自慢げに見せびらかす人々。普通の人…
すごく面白かった。秘境好きの人はほぼ100%話が面白い…。それは自分と違うものを心底楽しめるからだよね。ブータンには10数年前、先代の国王の頃にツアーで行って、一生心に残る面白い目の覚めるような旅をしてきたのですが、自分で行くのに匹敵するほどの面…
本当のことほど面白いことはないね。事実より面白い小説はあるし、これが小説より奇なる事実かどうかは知らないけど、この本は最高に面白かった。 だって東南アジアのどこかの国の一角に大きなケシ畑があったとしても、そこに自分が行って、違法なことを百も…
この本は良かった!写真家の写真集であるにもかかわらず、お料理写真は”美麗”というよりカジュアルなスナップ写真っぽいんだけど(それが自然でいい)、とにかく食べること、飲むことが本当に好きな著者が、世界中を楽しみながら食べ歩いているのが伝わって…
タイトルに親近感を覚えて選んだんだけど、この本ちょっと謎です。著者の「イシコ」という人のことがよくわからない。カバーの表紙裏折り返しにだけ説明があるけど、最後のページの後は「あとがき」もプロローグもなく、突然奥付。女性のような名前の人が自…
これは著者のカップルが20代で会社をやめて、長期と短期の2回、世界一周旅行をしたことをまとめたカラフルな大型本。高級ホテルめぐりでなく、なんならバックパックで出かけてアジアに沈んだりもするという庶民的な旅を考えている人にはとっても役立つ情報…
うむ、タイトルに違わない情報量と、かゆいところにかなり手が届く詳しさ。この本は手元に置いて、旅程の検討や変更の際に役立てたいですね。冒頭は、魅力的な観光地を束ねたプランをいくつか列挙して、それから「世界一周旅行とは、世界一周チケットとは」…