地球の歩き方「世界の魅力的な奇岩と巨石139選」706冊目

これは感想を書くような本なのか?

違うかもしれないけど、面白かったです。この1年半の映画と本だけの私からはもう思い出せないほど、その前の数年間は休みのたびに旅行に出かけてました。ひたすら出費を抑えて、何度でも行く、どこへでも行く。若い頃は都市に行ってその町の人々や生活に交じるのが楽しかったけど、だんだんと、人のいない土地に一人で出かけて「地球ってすげぇ」って自然にひたるようになりました。その中で、私はわりと砂とか石とか岩とか好きだということに気づき。といっても、この本で取り上げられている139の奇岩のうち、私が訪れたのはわずかで、アメリカのグランド・サークルの4つ、アイスランド1つ、オーストラリア1つ、といってもオーストラリアの「スリー・シスターズ」は濃霧でまったく見えず、観光案内所の大きいパネルの前で写真を撮って帰ったなぁ…だから合計わずか5か所ですね。いまは旅行欲を抑えてなるべく自分の気持ちを違う方向に向けるようにつとめているので、だから多分読む本の量が増えています。元々、私が好きなのは「探検」であって対象にうるさいわけではない。もし腰に紐がついていたとしても、半径500mの大冒険を心から楽しめるだろうと思う。だから今は本を読む。

また旅行ができる日が来たら…まず国内から。そしてアジアの近場へ。いつか行きたい南米は、数年先になるだろうな。

だいぶ前から、国内の「柱状節理」を巡ろうと思って東尋坊へ行く予定を立ててるけど、フライトはもう何度延期したか。離島めぐりも計画しただけだったな。旅行関係の資格を取るのも、気分がのらない。今は、今できることをコツコツやって、夜が明けるのを待つか‥‥

ってこの本については何も書かなかったなぁ!