本)映像関係
この挑戦的な邦題。原題がこの本のどこにも書かれてないのであちこちググった結果、「Fritz Lang in America」という、当たり前すぎるタイトルで拍子抜けしました。でもこっちのほうが聞き手の、普通のアメリカを情緒豊かに描くピーター・ボグダノビッチらし…
これは仕事用。まさに今必要な本なんだけど、読み切れなかったので、買います。そもそも、一度読んでどうこうじゃなくて、こういう本は手元に置いて、わからない点が出てきたときに参照するものですね。 ちゃんと読んでからまた感想書き直します! 弁護士で…
もう3000本以上見たのに、見れば見るほど見たくなる魔性の世界が映画だ。すごく読みたくてやっと入手して、やっぱり「見たい作品リスト」を100本メモってしまった。その間にも次々と、新しい映画が公開されていく。見終わることがないのはありがたいことだけ…
戦争・パニック映画編というより、戦争映画と三船敏郎という2つのトピックについて深く語り合った本だった。 戦争映画とホラー映画は長い間、私の苦手分野だったけど、ここ数年は一切の禁忌なく何でも見るようになったので、この本で取り上げてる映画もけっ…
この人すごい!こんなにパワフルでめちゃくちゃ勇敢で行動力のある日本人女性が、こんな活動をニューヨークで長年やってきたなんて。あまりに素晴らしすぎる。 先日Netflixで見た「カメラが捉えたキューバ」というドキュメンタリーがすごく面白かったのです…
映画評論家、立花珠樹さんの著書がまた出ていました。タイトルが「男と女の」じゃなくて女が先なところが、著者の優しさを感じさせますね(笑)。この本でもオススメの作品100本が紹介されているのですが、この本特に私と趣味が合うなぁ!「エターナル・…
映画をよく見るようになってから尊敬している、カンヌの最高賞2連覇の巨匠ミヒャエル・ハネケのインタビュー集。いったいどういう神の視点を持ってる人なんだろう?って思ってたので、興味津々でした。 この本はハネケの全映画作品についてひとつひとつイン…
やまだないとの映画感想本に近い感覚。 この人の原作の映画(腑抜けども、悲しみの愛を見せろ)がすごく面白かったので、きっと面白い人だろうと思って読んでみました。 予想通り、おおむね私と近い感覚でした。カワイイカワイイとか感動感動とかに抵抗を感…
映画はもともと嫌いではなかったけど、今や自他ともに認める映画マニア…といっても過言ではない私です。昨日も映画館ハシゴして3本見たし。 きっかけになったのは、2年前に読んだ「「あのころ」の日本映画がみたい!」。私を映画好きに変えたこの本の洋画…
人間たちの生きざまを立体的に構築するのに長けた名監督の、ひとり語り。3ページずつのごく短いエッセイ集での新藤監督の“身の置きどころ”が映画のようにはつかめなくて、ちょっともどかしい本でした。映画「三文役者」にちょこちょこ監督自身が出演している…
ビデオαという雑誌を読んでみたら、わりあいわかりやすかったので、同じ「写真工業出版社」が出しているビデオ撮影入門用のこの本を買ってみました。 ビデオ技術マニュアルというタイトルを見ると、ビデオカメラを買ってきた人が上手に運動会を撮影するのに…
たぶん大学の教科書として書かれた本だと思います(ふつうにAmazon等でも買えます)。 武蔵野美術大学の映像学科の学生が、卒業制作等で作った映像作品について、作者自身のことばでメイキングの経緯を記述してあるのが本の前半。後半は動画の歴史と基本を先…