立花珠樹「女と男の名作シネマ」466冊目

映画評論家、立花珠樹さんの著書がまた出ていました。
タイトルが「男と女の」じゃなくて女が先なところが、著者の優しさを感じさせますね(笑)。
この本でもオススメの作品100本が紹介されているのですが、この本特に私と趣味が合うなぁ!
エターナル・サンシャイン」とか「ハロルドとモード」、「ビフォア・サンセット」「或る夜の出来事」「あの頃ペニー・レインと」「愛人(ラマン)」「小さな恋のメロディ」「草原の輝き」「追憶」「マンハッタン」「ブロークバック・マウンテン」「嘆きの天使」「華麗なるギャツビー」「月の輝く夜に」「ロミオとジュリエット」「蜘蛛女のキス」「ベルリン天使の詩」・・・とか、典型的なロマンチック恋愛映画とは限らないものもあるけど、そうそう、いいよね!と言いたくなる映画がたくさん選ばれています。

私もだいぶ映画見てきたなぁ。この人の「あのころの日本映画が見たい」という本を買っ他のが私と映画との出会いと言っても過言ではないので、そこから数えて1700本以上映画見て感想書いてきましたよ、先生!とお礼を言いたいです。
映画って見れば見るほど見足りない。見たい映画がどんどん公開されるし、なかなか見られない映画をどんどん発見してしまう。いつになれば、だいたい見たなって思えるんでしょうね・・・。