本)社会科学

川口加奈「14歳でおっちゃんと出会ってから、15年考え続けてやっと見つけた『働く意味』」831冊目

テレビでこの人の活動を紹介してるのを見た。「プロフェッショナル」かな? 子どもといっていい年齢でホームレスということに出会って、即ボランティアを始め、その後ずっと彼らを知り、彼らのことを発信し、彼らと共存するための活動だけに邁進している女性…

岸政彦「はじめての沖縄」817冊目

このタイトルで、旅行ガイドだと思って読む人がいるんだろうな(笑)。本屋の店頭なら、売り場でわかるだろうけど、私みたいに図書館で借りる人は、タイトルくらいしか情報がないから。間違って読む人を意図したタイトルなのかな? 感想をいうと、私自身の中…

武田砂鉄「偉い人ほどすぐ逃げる」795冊目

武田砂鉄は、テレビで話しているのを見て、そのきっぱりとした弁舌の一貫性が印象的で著書を読んでみたいと思いました。 この本でも立場は一貫しているし、主張にはぜんぶ納得できる。でも読んでてだんだん暗澹たる気持ちになってくるのは…この人のせいじゃ…

岸俊彦「断片的なものの社会学」771冊目

学問ってふつう、ランダムに見えるものを膨大に集めて規則性や普遍性を見出すことだ。数式ならそれでいいしそれが役立つんだろうけど、ビジネススクールのようなものに通ってたとき、講師の書いた”成功の一般法則”の本に出てくる会社の不正が報道されたり買…

大西連「絶望しないための貧困学」760冊目

去年の11月に読んだ「すぐそばにある『貧困学』」の新書版でしたね。手に取ってから気づいたけど、大西さんの高校生の頃から「もやい」初期に至るエピソードが中心なので、内容が古くなっていないし、コラムで引用している統計データは更新されています。単…

リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット「ライフシフト 100年時代の人生戦略」699冊目

クローズアップ現代で取り上げられてリンダさんがインタビューに答えていたのが印象的だったので、さっそく読んでみました。 こういう本ってどうしてこう厚いんだろう…。なんとか短くする方法はないんだろうか。アメリカ人って日本の人より一般的に単刀直入…

トーマス・セドラチェク&デヴィッド・グレーバー「改革か革命か」696冊目

「ブルシット・ジョブ」が面白かったので、デヴィッド・グレーバー関連の本をさかのぼってみる。この本はチェコの経済学者トーマス・セドラチェクとの対話。ものすごく簡単にまとめると、二人とも今の経済社会はおかしいと思っていて、セドラチェクはそれを…