宮永博史「ダントツ企業〜「超高収益」を生む、7つの物語〜」483冊目

宮永博史の、単独では久しぶりの著書。毎度おなじみ、”すごく有名”ではないけれどすごく頑張ってダントツの成果をあげている企業を見つけてきて、その強みを分析しています。読んでいるうちに自分のことのように思えてきて、(全然関係ないのに)嬉しいような気持ちになってくるのが不思議。日本企業だけでなく外国の企業も取り上げているので、オリンピックみたいに「味方が勝った!」感覚ではないんだけど、中小企業が頑張ってるのは嬉しいのです。

過去に取り上げた企業とは重複してないようだし、これほど長い間リサーチを続けられること自体がすごいです。ビジネススクールの学生たちが次々にいいネタを集めてくる、というのもあると思うけど。・・・これ自体が優れたビジネスモデル・・・

私も、力一杯働いたぞ!仲間と頑張ったぞ!と言えるような仕事がしたいなぁ・・・。