あー、こういう映画の世界ってあったよな。なんか劇画って感じの、大人のあぶらぎった男だけの、暴力とスピードとエロと金のうずまく世界。そのどれも関係ない映画ってあんまりないけど、そればっかりのギタギタでドロドロなやつ。
この中では町山氏はすごくお行儀がいいほうで、柳下氏と小林氏が取り上げた映画は一般公開されていないものや「ピンク映画」など、私とは永遠にご縁がなさそうなものが過半数でした。はぁ。
今回、この本(※町山氏の部分のみ)を見て新規に見ようと思ったのは以下の作品:「マシニスト」「ガールフレンド・エクスペリエンス」「アザーガイズ」。