これは、旅から戻ったあとに自分で起業できるような旅を自分でプロデュースすることを促す本。
大きな志と夢を持つことと、地に足の着いた仕事をこつこつ重ねていくことを、どうやって両立させるか。どっちかだけだと、充実してお金もちゃんと稼げる仕事を続けるのは難しいと思う。
私みたいな中高年は、いまから夢ばかり追っかけるんじゃなくて、今までに積み上げてきたもの(必ずだれにでも何かある)を生かしながら、自分の心が華やぐ部分を見出せる仕事を探し、継続していくことが大事なんだろうな。と思いました。
これは、旅から戻ったあとに自分で起業できるような旅を自分でプロデュースすることを促す本。
大きな志と夢を持つことと、地に足の着いた仕事をこつこつ重ねていくことを、どうやって両立させるか。どっちかだけだと、充実してお金もちゃんと稼げる仕事を続けるのは難しいと思う。
私みたいな中高年は、いまから夢ばかり追っかけるんじゃなくて、今までに積み上げてきたもの(必ずだれにでも何かある)を生かしながら、自分の心が華やぐ部分を見出せる仕事を探し、継続していくことが大事なんだろうな。と思いました。
タイトルに親近感を覚えて選んだんだけど、この本ちょっと謎です。著者の「イシコ」という人のことがよくわからない。カバーの表紙裏折り返しにだけ説明があるけど、最後のページの後は「あとがき」もプロローグもなく、突然奥付。女性のような名前の人が自分自身のことを「僕」と呼んでいるのが不安。ひとりメシを苦手だと愚痴る口調が女性だと思ったのに。口絵のカラーページに多数掲載されたご飯写真が、どれもまずそう。もうちょっとどうにかならなかったのか、食べ物の本で全部まずそうって…。
でググったらどうやら男性のようです。「女性ひとりでもOKでまあまあ美味しくて安いお店」リストとしては使えませんね。本文も読みかけたけど、この人はあまり食べ物に興味がなさそう。自分の旅日記のなかに、いかに食べることが大変で辛いかということがつづられている本のようだったので、早々に切り上げることにしました…。最後まで読まない本ってめったにないんだけどな…。
この本はよかった!
旅行に行く人のためのガイドブックではなくて、365か所の世界中(日本国内も含む)の絶景ポイントのベストショット(でもなさそうな写真もあったけど)を集めた写真集。旅のノウハウなど一言も触れず、ルートを提示することもなく、ただその時期にそこで見られる絶景を1月1日から12月31日まで1ページ1都市・1枚掲載した、超シンプルな本です。
逆に、いいですね。ほかの人のルートや写真を見て、私の旅のルートを変えることはないだろうと思っていたのに、行きたいところメモを更新している私。
たとえば…
・シアトルに行くとき、ワシントン州の「パルース滝」に寄れないか?
・南米はあちこち行かないでアルゼンチン国内を回るか。ウマワカ渓谷、サリーナス・グランデス塩湖など。ブエノスアイレスの美しい書店にも。
・スペインはトレドがイスラム教やキリスト教の文化がミックスされた中世の古都で面白いらしい。
など。
だんだん旅の知恵がついてきますね。
これは著者のカップルが20代で会社をやめて、長期と短期の2回、世界一周旅行をしたことをまとめたカラフルな大型本。高級ホテルめぐりでなく、なんならバックパックで出かけてアジアに沈んだりもするという庶民的な旅を考えている人にはとっても役立つ情報がたくさん載っています。私は今回こっちに近い…。
世界の観光地の情報も、じつにまんべんなく、かつ魅力的にまとめられていますが、私はこっちはあんまり要らないので、半分の量の薄い本のほうがありがたい(買って持って出ると考えると)。でも、掲載されている写真がどれも素晴らしいです。美しいし、なんとなく親しさを感じる。写真って同じものを撮っても別の人だと全く違うものになります。二人の旅ののんびりと親し気な感じが伝わってきて、楽しい本です。
うむ、タイトルに違わない情報量と、かゆいところにかなり手が届く詳しさ。この本は手元に置いて、旅程の検討や変更の際に役立てたいですね。冒頭は、魅力的な観光地を束ねたプランをいくつか列挙して、それから「世界一周旅行とは、世界一周チケットとは」を説明し、3大アライアンスプラスアルファのチケット詳細を載せてくれています。それぞれの世界一周チケットの特徴やルートもとても詳しい。チケットの価格やアライアンス加盟キャリアはこの本が書かれた2013年とは変わってるので、調べなきゃな。でも、この本を読んでやっと本当に自分のための計画を始められました。割と大変そうだけど、今年じゅうに実現できるといいな・・・。
さて、これから海外旅行関連の本が続きます。
この本では初心者~上級者の順に旅程(おもに著者自身の過去の旅行ルート)が紹介されていて、最初は個人旅行がまったく初めての人が世界遺産めぐりに挑戦するためにガッチガチに固めたルートがまるでパッケージツアーのように示されます。なんだろう、この、飲み会で偉い人につかまってお説教されてるような気持ち…。?個人旅行って一時期すごく流行ったけど、行先によっては結局現地でいくつも現地ツアーに入らないとたどり着けない観光地も多かったりして、ビザやらホテルやらの確認も含めると、日本発のパッケージツアーのほうがいいんじゃない?というケースも多いと思います。
著者が行った14回の世界一周ルートが、フライトキャリア名とともに提示され、各都市で何を見たか、どんなトラブルに巻き込まれたかなど書かれています。この方の旅程は、これだけ行ってるので行先はバラエティに富んでいますが、どの日程12~18日程度で、何か月もかけて世界を回るルートよりは自分でも実現できそうです。