漫画家の柴門ふみが、長年雑誌などに書いてきたエッセイを集めた本。
先日たまたま、彼女の夫である島耕作、じゃなくて弘兼憲史のトークイベントに参加したら、これが抱腹絶倒の面白さで、妻はどんな人なんだろうと興味が湧いてきました。
当たり前なんだけど、家庭人としての暮らしは、それぞれ個性はもちろん感じられるんだけど、何か特別な訳ではなく、まったりと子供たちと言い争ったりしながら生活してきたんだなぁという感じです。
何かすごく訴えたいものがあって書いてるって訳ではなく、日々の徒然を書き留めたものなので、さらっと読んでしまいましたが、なんとなくいい感じでした。