デーヴァダッタ・パトナーヤク「インド神話物語 マハーバーラタ」657冊目

ヨガも瞑想も、いろんな流派があって唱えるマントラも違うしアーサナの流れも違うんだけど、源流にあるのは「ヴェーダの知識」らしい。クリシュナというヒンズー教の神様の名前を唱える流派も多い。いったいクリシュナというのは何をした方なのか。ジーザスやブッダのことはうっすら知っていても、クリシュナのことはまったく知らないので、何を読めばわかるのか探して、この本を借りてきました。(でもこれじゃなかったのかも。確かにクリシュナは登場するけど、宗教上は”ヴィヤーサの叙事詩のうち第6パルヴァにあたるビーシュマという書に含まれる「バガヴァッド・ギーター」であり、その中でアルジュナがクリシュナにさまざまな教示を受ける”ということらしい。多分。(ほとんどまだチンプンカンプン)

私が借りてきたこの本にはさまざまな神や聖人や為政者が登場して、だいたいは相手を怒らせて恨みを買って、その次は相手による報復、その後は報復を受けた人の子孫による報復……という、血と因果応報の延々と続く物語らしい。旧約聖書みたいな…。

クリシュナは体の色が真っ黒で、微笑みを浮かべて誰でもすぐに魅了する大変な美男子だったとのこと。描かれるときに身体を青くしてるのは、本当は黒なんだって。インドでは、外のものを跳ね返すのが白、さまざまなものを受け入れるのが黒らしい。とりあえずはこの本でそこまでぼんやりわかってよかった。次は「バガヴァッド・ギーター」そのものを手配して読んでみよう。