あーあ読んじゃった。
現在NHKで放映中の「探偵Xからの招待状 Season2」が現在ちょうど推理結果受付中。Season1は見逃してたのですが、今日書店に長居したときに文庫本化されたものを見つけて買って、さっそく読みました。
8人の作家の短編小説を携帯小説として発信し、その後TVでドラマ化したものを放映。視聴者は推理結果を応募して、その1週間後の解決編で答を知る・・という仕組み。
Season1の作家は辻真先、白峰良介、黒崎緑、霞流一、芦辺拓、井上夢人、折原一、山口雅也。バラエティに富んだストーリーで楽しかった。特に面白かったのは、弁護士事務所で起こる事件で人物設定に凝った芦辺拓の「森江春策の災難」、携帯メールによるやりとりで少しずつ謎を解く井上夢人の「セブ島の青い海」、ありがちなトリックだけどちょっと解きがいのあった山口雅也の「靴の中の死体」。
最近頭が固くなったなと思うことも多いし、謎解きが面倒ですぐ答を見ちゃったりするんだけど、ここで踏ん張るかどうかで「40過ぎて伸びる人、伸びない人(そんな本があったような)」の違いが出るんじゃないかと、がんばってみました。
本読むのもいいけど、他にもすることいっぱいあるから、まず部屋をすこし片づけよう。