レンタルなんもしない人「レンタルなんもしない人というサービスをはじめます」965冊目

これも読んだ。ずっとTwitterをフォローしているので既視感があるけど、ときどきレンタルさんの家族のことなど、知らなかった情報もあります。

受検は、なにかのゲームにムキになるみたいにがんばった記憶があるけど、就職や転職活動は私も心底イヤだった。嘘ばっかりで。新卒のときは、学生時代にバンドなんかやったって言わない方がいいと色々な人にアドバイスされたけど、ほかに何もしなかったし、それを隠してしまうと入社してからも話題に困りそうなので隠したくなかった。それで、「盛る」の反対、「削って」?、高校から大学までいくつものバンドを足掛け6年くらいやったのを「記念に一度だけステージに立った」と矮小化して面接に臨んだら、合格したのでよかった。(なんと大学4年の卒業間近の12月になってからの追加募集だったので、多分もう誰でも良かったんだと思う)

2社目は最初は派遣だったので、何の嘘もなく打ち合わせしてすぐ仕事を始めて、そこから社員になったのでそのときも嘘は必要なかった。ただ、これが外資系だったので、その後の私の履歴書はちょっとアメリカンに盛る癖がついていたかもしれない。勤務評定のときの自己申告とかで、自分のやったことを全部書くようになってたから・・・(それでもアメリカ人やイタリア人の1/3くらいしか書けなくていつも怒られてた)

その後も結局転職エージェントの世話にもならず、(一度新聞広告に出てた仕事もやったけど)知り合いの紹介がほとんどだ。ほんとに、就職活動はしないで済むのがベストだと思う。何のために、希望いっぱいの若者をつぶすところから始めてしまうんだろう。

一方で私はボランティア精神が非常に強いみたいなのがレンタルさんとは違うんだな。人の役に立ちたいとか、一番困ってる人から手伝いたい、みたいなのが体の芯にあって、多分前世か祖先がすごく悪いことをしたので、今生は償いの一生なんじゃないかと思うこともある。

話が完全にそれたけど、「プロ奢られヤー」や「えらいてんちょう」のTwitterはわりとすぐにフォローをやめてしまった一方、レンタルさんのツイートはずーっと面白い。それって何だろう?と思いつつ今後もフォローします。