恩田陸「祝祭と予感」642冊目

蜜蜂と遠雷」を読んだのが3年前、映画を見たのが2年前なので、だいぶ時間が経っちゃいました。発売後すぐ図書館に予約を入れて、やっと昨日届いたというわけです。私のあとさらに136人がお待ちかねなので、一晩で読んでしまいました。今日さっそく返そうと思います。

蜜蜂と遠雷」読んでだいぶたつので、4人のコンテスタント、彼らの先生たち以外の登場人物をちゃんと思い出せない、、、。この本はあの素晴らしい音楽小説の続編ではなく後日譚と前日譚なのですが、まるで憧れる先生の作品の二次創作をするコミケ参加者が書いたような愛と遊び心の短編集です。それくらい本編のコンテスタントたちは魅力的でした。

でもやっぱり、読みたい!というときに読むべき本もあるよな…とちょっと反省。お金ないけど、古書店ですぐ買うとか、新刊買ってすぐ売る・寄付する・とかも考えてみよう。(なるべく買うべきなのはわかってますが)

祝祭と予感 (幻冬舎単行本)

祝祭と予感 (幻冬舎単行本)