タイトルを見てすぐに読みたい!と思ってしましました。私が好きそうな本だよなぁ・・・。
でも少し勇気が必要です。到底、口に入れることを想像できないものがたくさん出てきます。残酷に感じてしまうもの、きもちわるくて無理と思うもの、まずそうでありえないと思うもの。読んだからと言って食べなければならないわけじゃないので、レストランのメニューとしてではなく、世界の文化図鑑を気楽に眺めるかんじで読めば非常におもしろく興味深いです。
美味しそう、食べてみたい、と思うものや、挑戦した経験のあるものもいくつか。「フグの卵巣」は食べたことがある気がするけど「なれずし」はまだない。サボテンはアリゾナで美味しく食べた、アブサンの代用品ペルノーはどこかのバーで飲んだ。バクラヴァは甘さ控えめで美味しいのもある(インドで食べたドーナツのシロップ漬けのほうが甘さキツイ)、あとは今は降参かな・・・
各種、獣の肉は機会があれば味見くらいはしてみたいかも。食べに行く勇気はない・・。
それにしても本当に面白い本でした!