高城剛 「サバイバル時代の海外旅行術」331冊目

近所の図書館がリニューアルしたので行ってみたら、キオスクのように、文庫本と売れ線の本ばかりになっていて、がっかりしたので旅行関係の本ばっかり借りてきました。
この本は、かの有名な高城剛氏のいまの本業と思われる、旅行関係のエッセイというかHow-to的な本です。2008年に書かれた本なので、いま見ると新しくない部分もありますが、渡航先情報は外務省じゃなくCIAのサイトを見るといいとか、思わずググって「お気に入り」に入れてしまった点もあります。

 

相変わらずたぶん、海外旅行は安全第一、ハネムーンにパッケージツアーに行く程度、という人も多いと思うけど、今は格安エアラインが旅行好きの間では普通になってきたし、JTBよりHIS、エアもホテルも格安を自分で予約するのも珍しくない世の中です。でもガイドブックは、この当時より状況が悪くなってる気がする。ああいうのって新しくないと役に立たないんだけど、毎年出し続ける体力のある出版社はあまりなくて、「ことりっぷ」と「歩き方」くらいしか書店に置かれてない。旅行に行く人が少ないんだから、しょうがないです。

 

かなり旅行好きなほうだと思うけど、英語の字ばっかりのガイドブックは不便に感じるので、ネットで調べることも多いです。とにかく旅行は楽しい、たまにこうやって出かけなければエネルギー枯渇すると思うくらい。旅を仕事にする、というか、旅する生活にできるだけ若いうちに移行したい・・・。