ウィリアム・バロウズ「裸のランチ」346冊目

だいぶ時間が空いたけど、「オン・ザ・ロード」「吠える」に続いてビート派を読んでみました。
というか飛ばし読みしただけ。
ユニシスの前身のバロウズ社の社長の息子だったんだ、この人。
とんでもない放蕩ボンボンだなぁ。でもこういう人が思いの外長生きしたりするんだ。薬物って、それで死なない程度に続けてれば、実は長寿の秘訣?

 

文章としてきちんとしているのは、序文とか補講くらいで、あとは効いてるあいだに見たり聞いたりした幻覚を綴ったものなんでしょうかね。カラフルなビジュアルというより、実在しそうな少年少女などが、普通ではやらないこと(カジュアルな殺人など)をする、という、「昨夜怖い夢みたよ」という感じの内容でした。

 

全部読むのはキツくて、三分の一くらいしか読んでないです・・・。すみません。