2026-06-01から1ヶ月間の記事一覧
いや、ならなくてもいいんですが。 私は腰や関節が悪くて長年ハリに通ってるのですが、自分でもちょっと勉強してみようかなと思って本をあさっています。この本を読んで、はり師・きゅう師・あんま師・柔道整復師の違いがわかったし、結局のところ3年間けっ…
困った。読むのがつらかったし、読み終わってひとつもさわやかな気持ちになれない。女性の主人公が複数というか不特定多数の男性と交際していて、それが普通だと思っていることを小説の中でやんわりと主張する小説が、かなり苦手。こういう小説は今はとても…
話題性のあるちょっとしたハウツー本かなと思ったけど、巻末にすごい量の参考文献リストがあって、思いのほか真面目。仕事、勉強、運動と睡眠、コミュニケーション、メンタル、生活と分類されていて、全部読み通すより、「最近xxがうまくいかない…というと…
これも面白かった。「透明な夜の香り」に続く第2作。 調香師、小川朔は依然としてミステリアス、新しい家政夫は朝倉満というワケありの青年。いちばんリアリティがないのは小川朔という設定で、それ以外はわりあい自然にいろんなことが起こり、いろんな香り…
アメリ・ノートンの本をどんどん読み進めてた頃に買った英語の本です。原語はフランス語で、和訳はおろか英訳もない本がたくさんあるので、フランス語の辞書だけは買ってみたけど、歯が立たず。この本ですら、結局、読み終わるのに10年かそれ以上かかってし…
全集の中で、先日見た「旅と日々」の原作となった2作のうちの1つ「海辺の叙景」が収録されている巻。といっても筑摩書房からの全9冊の全集の発刊は1993年。その後2020年に講談社から改めて全集が発売されて、こっちは全22巻もあるんだけど、マンガを最後に…
ぱったり旅行をしなくなったけど、この本を見てると懐かしさや憧れとともに「あそこにも行けばよかった」「あの乗り物にも乗っておけばよかった」などいろんな思いが湧いてきます。 ビクトリアの滝ではヘリコプターに乗ってドキドキしたけど、もっとチャレン…
何かの番組に著者が出演しているのを見たんじゃないかな…。サグラダ・ファミリアの「イエスの塔」がとうとう完成し、前から大賑わいだったバルセロナはさらに大注目されています。ガウディの建築って、15年ほど前にバルセロナで見て回ってすっかりすっかり好…
面白かった。世界観をたんのうしました。楽に読めて、ちょっと耽美的で清潔な世界にいられて、こういう小説は好みです。いつも切ったりはったり憎んだりさげすんだりする小説ばっかり読みたいわけじゃありません! といっても、この感じが「合う」のは少女ま…
収録作品は「紅い花」のほかはだいたい「xxの宿」か、違うタイトルでも旅と宿の話です。「西部田村事件」「二岐渓谷」「オンドル小屋」「ほんやら洞のべんさん」「もっきり屋の少女」「やなぎや主人」「長八の宿」「リアリズムの宿」「枯野の宿」「庶民御…
これはすごい本でした。読みたいマンガがいくつかあって、調べたらこの本に載っているらしい、ということで、「読みたい本リスト」に入れておいたのは覚えてるのですが、何が読みたかったかは思い出せません…でも、今年3月の訃報あるいは映画「旅の日々」で…
「キャリー」や「スタンド・バイ・ミー」に始まり、その後何本となく原作映画を見てきて、先日初めて著作「フェアリーテール」を読んだこの巨匠スティーヴン・キングですが、その後最新作「サンキュー、チャック」を見たあと、いまさらですがこの人っていっ…
ちょっとややこしいけど、サブタイトルが「リストカット事件」となっている単行本では「夜の章」と「僕の章」が収録されていて、「番外編」はこの間先に読んでしまった「森野は写真を撮りに行く」だそうです。でこれは、その全部を1冊にまとめたもの。これで…
ハン・ガンという人の世界は、果てしなく深くて透き通っているようで、読むといつも、世界でいちばん透明で深い湖のふちに立ってるような気持ちになります。特に「すべての、白いものたち」はすごい本だったんだけど、これもまたそういう一冊です。どうやっ…
私は「楽園」というタイトルの小説に弱い。映像だと1つのイメージが固定してしまいそうだけど、小説の中の楽園は、書かれないからこそ、今も惹きつけてくれるんだと思います。ただ、このタイトルはだいたい皮肉であって、夢のような場所が描かれたうっとり…